東名・綾瀬スマートIC3月31日開通 綾瀬バスストップ付近に整備 産業経済の活性化などが期待

[caption id="attachment_10757" align="alignleft" width="300"] 綾瀬スマートIC上空写真(2月3日撮影)[/caption]

神奈川県、綾瀬市とNEXCO中日本東京支社が共同で事業を進めていた東名高速道路の綾瀬スマートICが3月31日12時に開通する。

横浜町田IC~厚木IC間は約15㌔にわたりICがなく、横浜町田ICから9・2㌔、厚木ICから6・1㌔地点の綾瀬バスストップ付近に綾瀬スマートICが開通することにより、綾瀬市のほぼ全域や大和市、座間市、藤沢市の一部などが高速道路へのアクセスが向上し、産業経済の活性化などが期待される。

また、綾瀬市で事業を行うことに関するアンケート調査では、交通機関の便が悪いなど広域アクセス性の低さを指摘する回答が多くあったが、今回の開通により、市や県外へのアクセス性の向上が図られ、企業活動の活性化が期待される。
そのほか、同スマートIC付近の綾瀬市役所から東海大学医学部付属病院への所要時間が約15分短縮し、周辺住民への救命体制の強化などが図られる。

綾瀬スマートICは、車長16・5㍍以下のETC搭載車全車種が24時間利用可能で、東京、名古屋方面出入り可能な一旦停止型フルインター。総事業費は約154億円の見込み。

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