山陰自動車道「浜田・三隅道路」のうち原井IC(島根県浜田市原井町)~西村IC(同市西村町)間(延長8.1㌔)と、浜田港ICと接続する県道浜田港インター線延長1㌔(2車線)が、3月14日に開通する。また、同自動車道「仁摩・温泉津『ゆのつ』道路」の仁摩・石見銀山IC(同県大田市仁摩町)~湯里IC(同市温泉津町)間(延長5.9㌔)も同日開通し、仁摩・温泉津道路(延長11.8㌔)は全線開通する。開通式、開通時間は詳細が決まり次第発表。
浜田・三隅道路の今回の開通により、国際貿易港浜田港のアクセス改善で、利用の拡大や、交通の分散により、渋滞緩和や交通事故削減が図られ、快適な移動が実現する。
また、仁摩・温泉津道路の全通により、国道9号の代替路が確保され、大幅な迂回をすることなく、確実に目的地へ向かう事ができる。さらに、物流の安定的な搬送が可能になり、地域産業の活性化などの効果が期待される。
両道路を含む山陰自動車道が整備されることで、所要時間が短縮し、相互の地域間交流の活性化、人流・輸送時間の短縮、輸送コストの低減、安全確実な輸送が確保され、産業・地域の活性化等が期待される。