NEXCO中日本、西日本は5月15日(月)から27日(土)6時までの間、名神高速道路・吹田IC~東名高速道路・春日井ICまでの区間の名神集中工事を共同で実施する。
全線開通から50年以上経過した名神では、開通から30年以上経た区間が約4割を占めるなど老朽化が進展。茨木~吹田JCT間の断面交通量は15年度平均で11万8747台/日に達するなど、日本でも屈指の重交通区間となっており、通常の規制では困難な損傷の発生も報告されている。
工事を短期間に集中して行う集中工事では、連続規制や夜間交通止めの中、大規模かつ抜本的な舗装補修工事等を実施。傷んだ舗装面の修復、老朽化した附属物の取替え、維持作業、道路点検などを昼夜連続車線規制で行うほか、スマートIC建設に伴う橋梁上部工の架設作業も行うこととしている。
なお工事期間中、5月20・21日の両日は24時間、工事は行わない。