6月24日 東北道「滝沢中央スマートIC」工事の安全を願って着工式 18年度の完成を目指す

[caption id="attachment_5151" align="alignleft" width="300" caption="滝沢市の交流拠点複合施設で行われた着工式"][/caption]

岩手県滝沢市とNEXCO東日本東北支社盛岡管理事務所は24日、18年度の完成を目指し整備を進める、東北自動車道「滝沢中央スマートIC」の本格的な着手に伴い、滝沢市交流拠点複合施設で、着工式を開催した。

着工式には、柳村典秀滝沢市長、同社の松田豊盛岡管理事務所長など関係者約80人が出席。

柳村市長は「地域住民の利便性向上、渋滞緩和、救急医療支援などのほか、本スマートIC周辺は、交通結節拠点と産業拠点の重要な核に位置付け、今後、産業の振興など、本市のまちづくりに大きく寄与すると期待している」と挨拶した。

滝沢中央スマートIC(同市高屋敷平地内)は、盛岡ICから4㌔、滝沢ICから6㌔地点の滝沢市の中心部付近に位置。近隣には各種工場等があり、企業誘致や物流の効率化などのほか、居住者・就業者の利便性向上、交通分散による渋滞緩和、交通安全の確保が期待される。また、矢巾町へ移転計画が進められている岩手医大附属病院への搬送時間短縮で救急医療支援の寄与が期待される。

連結道路は、市道「茨島土沢線」で、一旦停止型フルインター型。ETC搭載の全車種、24時間利用可能。総事業費は約34億9千万円(うち滝沢市約5億4千万円)。

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