砂川市とNEXCO東日本北海道支社が整備を進めてきた、道央自動車道の砂川SAスマートICが8日午後1時に開通し、砂川ハイウェイオアシス内で開通式、同スマートIC入口ETCゲート前で、営業開始セレモニーが行われた。
開通式には、善岡雅文砂川市長ら関係首長、同社の川添卓司北海道支社長、道議会議員など関係者約100人が参加。式典後、関係者らは、同スマートICへ移動し、テープカットで開通を祝った。
また、事前に応募のあった開通待ち5人に、通行証明書と記念品が贈呈され、同スマートIC入口を最初に利用する「一番乗り」の人には、花束が贈られた。
砂川SAスマートICは、奈井江砂川ICから約8.9㌔、滝川ICから約5.1㌔に位置。砂川SAの砂川ハイウェイオアシス内(北海道砂川市北光)に設置され、札幌方面(上)、旭川方面(下)ともに乗り降り可能な一旦停止型のフルIC。利用時間は、午前6時~午後10時まで。
同スマートIC周辺には、砂川市のまちづくり事業である「すながわスイートロード」や観光施設が点在しており、観光客のアクセス性向上で、観光振興が期待される他、救急・地域医療の支援、地域の交通利便性の向上、地域産業の活性化などの整備効果が期待される。