[caption id="attachment_8492" align="alignleft" width="300" caption="松岡隼人人吉市長ら関係者約100人がテープカットなどで開通を祝った"]
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熊本県人吉市とＮＥＸＣＯ西日本九州支社が整備を進めていた、九州自動車道・人吉球磨スマートＩＣが10日午後３時に開通した。また同日、今年で開園から30周年を迎えるクラフトパーク石野公園が、道の駅「人吉」としてオープンした。
開通に先立ち、午前10時から人吉カルチャーパレスで開通祝賀式が開催され、主催の人吉・球磨スマートＩＣ整備促進協議会会長の松岡隼人人吉市長をはじめ、来賓の田嶋徹熊本県副知事、国土交通省の池田豊人道路局長、ＮＥＸＣＯ西日本の前川秀和代表取締役副社長や国会議員ら関係者約１００人が出席した。
協議会会長の松岡人吉市長は「本日から人吉球磨地域の南の玄関口になる。今後、観光を柱とした地域振興、経済振興といった施策を展開し、必ずや人吉球磨地域の活性化に寄与するものと確信している」と挨拶した。
関係者らは人吉球磨スマートＩＣの本線上へ移動し、テープカットやくす玉開披、エコ風船リリースで開通を祝った。
人吉球磨スマートＩＣは、人吉ＩＣ～えびのＩＣ間に整備され、一般国道２１９号に接続する。17年３月に着工。総事業費約40・１億円。
一方、人吉球磨スマートＩＣから車で約10分位に位置する道の駅「人吉」では、松岡市長や池田道路局長、国会議員らがくす玉を割り、オープンを祝った。
