9月26日 兵庫県初のスマートIC完成 中国道「夢前スマートIC」全車種対応で24時間営業

[caption id="attachment_2490" align="alignleft" width="300" caption="開通式典で待望の開通を祝った"][/caption]

9月26日、兵庫県姫路市夢前町の中国自動車道に県内初のスマートIC「夢前スマートIC」が開通した。全車種対応で、大阪方面と広島方面の全方向へ24時間利用が可能。同市北部地域の待望の玄関口として完成した。

開通式には石見利勝姫路市長や石塚由成NEXCO西日本社長をはじめ、地元住民や行政関係者ら約100人が出席した。石見市長は「姫路市北部地域には様々な資源があり、今までは上手く利用できなかったが、このスマートICの開通でアクセスが改善される。北部地域の総合開発計画に弾みがつき、姫路市の発展に期待が寄せられる」と挨拶した。

福崎IC~山崎IC間は、20.4㌔と間隔が広かった。新ICの開通で中国自動車道が南北を結ぶ県道姫路神河線や東西を走る三木宍粟線と接続するため、観光振興や救急時の搬送時間の短縮など利便性が向上する。

建設には姫路市が3億円、残りをNEXCO西日本が負担して総事業費31億円で完成した。一日700台の利用を見込んでいる。

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