NEXCO中日本は10日、中央自動車道・稲城IC、圏央道・八王子西IC、同・相模原ICの料金所について、22年春からETC専用運用とすることを発表した。
国交省と高速道路会社6社は、近年のETC利用率拡大などの社会情勢の変化を踏まえ、昨年12月、ETC専用化のロードマップを策定、公表した。中日本では、25年度末までに圏央道とその内側の首都圏エリア20カ所程度のICでETC専用化を進め、その後順次拡大。30年度頃を目途に全線での専用化を目指すことになっている。
3ICのETC専用運用については今後、道路整備特別措置法第3条に基づき国土交通大臣あて申請し、事業許可を受けた上で運用を開始する予定。開始する日時等の詳細は決まり次第、広報することとしている。