ＮＥＸＣＯ東日本東北支社は、東北自動車道と常磐自動車道とのダブルネットワーク構築に伴い、４月１日から、仙台東ＩＣ内に仙台東管理事務所を新たに設置するなど、宮城県内の管理体制を再編する。
この再編は、「内陸部の東北自動車道」と「沿岸部の常磐自動車道」の管理体制を区分し、防災・危機管理等の更なる対応の強化が目的。
現在、古川管理事務所（古川ＩＣ）が所掌する管理延長82.５㌔区間は、仙台管理事務所と、新設する仙台東管理事務所へ業務を移行し、古川管理事務所は３月31日で閉所となる。
なお、仙台管理事務所（仙台宮城ＩＣ）の現状の所掌範囲は、東北道・白石～泉間、常磐道・新地～亘理間、仙台東部道路・亘理～仙台港北間、三陸道・仙台港北～利府中間、仙台南部道路・仙台南～仙台若林ＪＣＴ間、など延長１４５．６㌔。
変更後の所掌範囲は、仙台管理事務所が、東北道・白石～一関間、山形道・村田ＪＣＴ～宮城川崎ＩＣ間の管理延長１３１．２㌔。新設される仙台東管理事務所は、常磐道・新地～亘理間、仙台東部道路・亘理～仙台港北間、三陸道・仙台港北～利府中間、仙台南部道路・仙台南～仙台若林ＪＣＴ間、仙台北部道路・利府ＪＣＴ～富谷間延長85.３㌔を管理する。
仙台東管理事務所の所在地は、〒９８４‐００３１宮城県仙台市若林区６丁目字南99番１。電話番号は未定。営業開始時間は通常通り。
