ＮＥＸＣＯ東日本は14日、顧客のニーズや行動変化に対応したＳＡ・ＰＡのサービス機能の強化や拡充を推進するため、サービスエリア事業部門のグループ内組織再編を行うと発表した。ＳＡ・ＰＡの開発から運営を担う「ネクセリア東日本」に、新たにグループ統括機能を付加し、26日付けで社名を「ネクスコ東日本エリアトラクト」に変更する。住所・電話番号は従前通り。
「ネクセリア東日本」が新たにグループ統括機能を発揮できるよう、サービスエリア事業を担うグループ会社のネクスコ東日本リテイル、ネクスコ東日本エリアサポート、ネクスコ東日本ロジテム、ネクスコ東日本シティフード（26日付社名変更：旧ネクセリアシティフード）の４社をネクセリア東日本の子会社として再編する。
ＮＥＸＣＯ東日本では、顧客のニーズ等情報の集約、グループ会社間の連携強化、意思決定の迅速化など収益化の強化を図りつつ、事業環境の変化に応じたＳＡ・ＰＡのサービス機能の強化、拡充を推進し、サービス向上や社会課題解決を通して、サステナブルなＳＡ・ＰＡの実現を目指していく方針だ。
